「ピラティスと筋トレ、どちらがいいですか」というご質問をよくいただきます。結論からお伝えすると、この2つは比べるものではありません。役割がまったく違います。
役割の違いを整理する
| ピラティス | 筋トレ | |
|---|---|---|
| 使う筋肉 | インナーマッスル(体の奥) | アウターマッスル(表面の大きな筋肉) |
| 目的 | 正しい位置に整える・使い方を覚える | 筋肉をつける・代謝を上げる |
| 消費カロリー | 少ない | 多い |
| 変わるもの | 姿勢・体のライン | 体組成・引き締まり |
整えるのがピラティス、鍛えるのが筋トレ。どちらか一方では、届かないところが必ず残ります。
なぜ組み合わせるといちばん早いのか

整っていない体で鍛えると、間違った形が強くなる
これがいちばん大きな理由です。
反り腰のままスクワットをすれば、お尻ではなく腰と前ももに入ります。巻き肩のまま背中の種目をすれば、狙った背中に入りません。崩れた状態で負荷をかけると、崩れたままの使い方が強化されます。
「頑張っているのに、脚だけ太くなる」「背中に効いている感じがしない」という方は、たいていここでつまずいています。
整えてから鍛えると、同じ種目でも効く場所が変わる
骨盤の位置が整い、体幹が働くようになると、同じスクワットでもお尻に入るようになります。種目を変えなくても、効く場所が変わります。これがピラティスを先に入れる価値です。
ピラティスだけでは体脂肪は落ちにくい

一方で、ピラティスの消費カロリーは1時間あたり100〜200kcal程度です。体脂肪1kgを落とすには約7,200kcalが必要ですので、ピラティスだけで体重を落とすのは現実的ではありません。
見た目を変えるだけならピラティスでも十分効果がありますが、体脂肪も落としたいなら筋トレと食事が必要です。
女性が心配する「筋トレで太くならないか」について
結論から言うと、通常のトレーニングで女性が「ムキムキ」になることはまずありません。筋肉を大きくするホルモンの分泌量が男性と大きく違うためです。
脚が太く見える方の多くは、筋肉が増えたのではなく使い方の偏りで前ももが張っているだけです。ここもピラティスで整えることで変わってきます。
順番と割合の考え方
一般的な目安として、次のように考えます。
- 姿勢の崩れが大きい方:まずピラティスの比率を高く。整ってきたら筋トレを増やす
- 体脂肪を落としたい方:筋トレと食事を軸に、ピラティスで姿勢を並行して整える
- 不調(腰痛・肩こり)がある方:ピラティスから。痛みが落ち着いてから負荷を上げる
1回のセッションの中でも、整えてから鍛えるという順番が基本です。
fis.lady’sは、この2つを1つのジムで受けられます
fis.lady’sは「マシンピラティスで整えて、トレーニングで鍛える」をコンセプトにした女性専用パーソナルジムです。
ピラティススタジオとパーソナルジムを掛け持ちする必要がなく、同じトレーナーが体全体を見ながら、その日の状態に応じて配分を決めます。整えるべき日は整えることに時間を使い、鍛えられる日はしっかり鍛える。この判断ができるのは、両方を見ている強みです。
担当は全員女性トレーナーです。大阪の天満橋・南森町・江坂・高槻に店舗があります。どちらから始めるべきか迷っている方は、初回体験で今の体の状態を見せてください。